16歳の菜々が奉公に上がった風(fēng)早家には、優(yōu)しい奧様の佐知と身分の分け隔てなく接してくれる主の市之進(jìn)、そして二人の子供たちが居た。菜々は実は武家の出。藩內(nèi)の不正を明らかにしようとした父が無(wú)実の罪で切腹に追い込まれた後、出自を隠し母方の実家に身を寄せていた。やがて佐知は結(jié)核で亡くなり、藩內(nèi)の不正を正そうとする市之進(jìn)にも魔の手が迫る。
　　その中心人物?轟が他でもない父の仇と知った時(shí)、佐知に後を託されていた菜々は、市之進(jìn)とその子供たちを守って戦うことを決意した。市之進(jìn)の仲間たちまでもが敵に篭絡(luò)される中、菜々の味方になったのは一筋縄でいかない連中ばかり。だが彼らの助けと父が遺した藩內(nèi)の不正の証拠を切り札に、菜々は強(qiáng)大な敵に大勝負(fù)を挑んでいく――。
　　菜々を演じるのは、ドラマ１０『透明なゆりかご』でも大きな注目を集めた清原果耶。
　　新たな時(shí)代劇ヒロインの登場(chǎng)にご期待ください。